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代表者ご挨拶

 皆様には「信州牛」に対し、常日頃から高いご支持をいただき、誠にありがとうございます。お蔭様をもちまして、信州牛生産販売協議会も設立以来、会員数も着実に増え、充実した活動を展開させていただいております。


 当協議会の歴史をさかのぼると、昭和30年代、長野県中野市の奥信濃に生産農家が集まり、研究と親睦の仲間を募り、生産者自身の研究会を作ったことが始まりです。信州、それも北に位置する奥信濃には特有の風土があります。澄んだ水と空気。高冷地ゆえの冷涼な気候。その風土を活かした奥信濃ならではの肉牛生産に取組む人々と、その情熱に打たれて信州牛の素晴らしさを広めたいと願う人々が集まって、「信州牛生産販売協議会」が設立されました。


 現在の組織運営は、生産者が加盟する生産部会と販売店が加盟する販売部会とで構成されております。毎年1回、県の各機関などとともに、牛の飼育技術審査を目的とした、信州牛共進会を開催しており、優秀牛には「長野県知事賞」が送られております。また、毎年2回信州牛見本市も行われ、県内外に「信州牛」をお届けしています。


 信州牛は、生産者が専用飼料と粗飼料・穀類を牛の成長ステージに合わせて、1頭ごと丹念に工夫を加え与えています。りんご入り発酵飼料により、白く粘りのある独特の脂肪が信州牛の旨みを引き立たせており、「りんごで育った信州牛」と言われ、これが信州牛の美味しさの秘密となっています。


  わが国の肉牛生産を取り巻く環境は現在非常に厳しさを増しております。そうした中で今後も我々会員は「より美味しく、より安全で安心な牛肉をつくり、より安定した供給」を行い、飼料供給→生産→加工→流通→販売をひとつにつなぐ、おいしい牛肉作りのネットワークを形成し、信州牛の振興と普及を促進してまいる所存でございます。
 今後も皆様のご支援を賜りながら、着実な活動を展開してゆく所存であります。
 

信州牛生産販売協議会 会長

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